ネットニュース記事案内 (2006年2月1日〜)

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2006年2月8日

= fj.os.ms-windows.win2000HDDのgeometryが書き換わってしまったG
fj.sys.ibmpcHDDからブートできないG

ハードディスク異常に関するアドバイスを求める記事です。結果的にはどうやらマザー(ボード)が逝っているのではないかというところで落ち着いたようで。

ただ、よくよく見ると最初の質問に「多分、同時に使っていた20GByteのHDDとバッティングしそのgeometryをコピーしてしまったようである。」と書かれています。後知恵ですが、この段階ですでにハードウェア的(マザーボードのIDEインタフェース?)に動作が怪しくなってたことが発見されてもよかったかもしれませんね。

このあたり、想像力が働くかどうかが重要で、私も「OSのインストールは正常に終了したように見えるが、インストール直後に再起動している時点でディスクチェックに移行し、最終的にgive upしてしまう(こちらはハタと思い立ち、筐体をあけてSCSIケーブルを抜き差ししたら見事に回復)」とか、「起動するたびにCD-ROMドライブが見えたり見えなかったり(こちらはどうやっても改善しなかったので、見えたときにすかさずOSインストールして、その後知らん振り/笑)」なんて事を最近しています。

まぁ、最近は微妙なハードウェア異常を疑う局面が減っている(壊れるときはあっさり壊れることが多い)のと、そもそもハードウェアが変になるとなにが起こるかを推測できるだけの知識と経験がない人がほとんどでしょうから(と大きなことを言うほど私もハードウェア経験があるわけではありませんが/苦笑)、こういう経過を辿るのも無理はないのかもしれませんね。


なっきー