2006[... | 11/1-|11/11-|11/21- | ...]
基本的に連続しているのでまとめました。
最近のノートPCは、インストール(実際はリストア様の作業)時にパーティションを思ったようにコントロールできないという話です。
最終的にはうまくいったようですが、正しいシステムイメージを持っていない感じがちらほらと。
まず気になったのは「全てCドライブ」という表現。今はパーティションがどうのこうのという話をしているんだから、DTD領域(たいていの場合インアクティブなFAT(16) or FAT32基本領域として設定されている)も領域として話をしないと訳がわからなくなるのは目に見えてると思うんですが、その辺りは皆さんスルー…というか、暗黙の了解があったようで。
あと、fdiskとformatの役割分担が微妙に理解されてない風が見えなくもない。とはいえ、DOS系のformatのようにfdiskで設定したパーティションタイプ以外のフォーマットをしてくれない(というか、パーティションタイプを変えられない)フォーマットツールとか、NT系のディスクアドミニストレータ(とその後継ツール)のようにパーティションを作っているのかフォーマットしているのかが不可分になってるのもあるので、このあたりは仕方が無いのかも。
更に、MBRは"Boot Record"であって、主パーティションテーブルは(たまたま?)その末尾にあるというだけなので、その辺の理解もヨロシク(笑)。
一方の、アクティブな基本領域しか見えない問題ですが、Windows NTのディスクアドミニストレータ(多分3.1時代から、少なくとも3.51からは確実に)は、問題なく扱えますね。Linux(あるいはその他UNIX眷属)も、fdisk等でデバイス名さえ判別すればパーティションとしてはハンドリングできますし(マウントできるかどうかはファイルシステムによる)。
てゆーか、アクティブな基本領域しか見えないのは、DOSとその系列のWindows(Meまで?)だけなんじゃないかと思うんだけど…って話は既に出ていますか。
もう一つ、「ディスクの管理を根本的に変えた」ってのはこの文脈ではどうなんだろう? 確かに、Windows 2000/XP以降ではダイナミックディスクが導入されているので、この意味では根本的に変わってるんだけど、今の話題ではダイナミックディスクの話は欠片も出てないですよね? パーティションテーブルを使っている以上、DOS時代と「ディスクの管理」は基本的に変わってないと思うんだけど。根本的って言葉のイメージが違うのかな?
この辺どうなんだろ?