ネットニュース記事案内 (2000年11月21日〜)

はー、びっくり。未だにこんな寝言を言う「(自称)ネットワーク管理者」がいるんですねぇ。

10年程前ですと、プロトコルの混在が問題視されたこともあったのですが、それすらEthernetに対する理解の不足から来る誤解だということが広く知られるようになってからずいぶんと経つんですが…。

そもそもEthernet(元記事には“ギガビットネットワーク”としか書いてありませんが、幹線以外は多分1000BASE-TあたりのEthernetでしょう/笑)は生まれからしてかなり寛容なネットワークで、XeroxはXNSを載せるわ、DECはDECnetのプロトコルをがんがん流すわで(ちょっと嘘?/苦笑)、これらが混在しているネットワークすら珍しくなかったんだけど、ネットワークが一般化してTCP/IPがデファクトスタンダード化していく中で、この辺の知識も呪術化してしまったんでしょうか?

結局のところ、AFP over TCP/IPあるいはより低レイヤのAppleTalk over IPあたりで解決できるようで、局所的な問題は解決したようなんですが、アホ管理者がのさばっているという点は結局解決できていないようで、ご愁傷様です(爆)。

一部ではAppleTalk信者(笑)も出てきて、ずいぶん偏った意見を述べていたようですが、それは見捨て過ごされて落ち着くところに落ち着いたようで。めでたし、めでたし。

この間、ハイパー日記システムというものを紹介したんですけど、結構似たようなものを並行して作っている人がいるんですね。

記事の投稿からはずいぶん遅くなってしまったんですが、Tomsoft Diary Systemというものが紹介されていたのでこっちも取り上げておくことにしました。

前回、「どんなものか知らない」という無茶なことを書いてしまったので一応外見だけでも見ておこうと、それぞれのシステムを使っているWebページをいくつか見てみたんですが、「う〜む、こんなに外見が似てていいんか?」と思ってしまいます(苦笑)。

スケジュールにTo Doリスト、カレンダーにフォームによるジャンプに検索…外見的には似てないところを探すのが難しいくらいです(笑)。まぁ、外部仕様が固定化している世界なのだとむりやり自分を納得させることにしました(ぉ。

ただ、整形用のコマンドまでそっくりなのはどうよ(爆)。

同じ日に多国語化lessが久しぶりにバージョンアップしたと書いたんですが、長らく放っておいた間に世の中はずいぶん変わっていたという浦島太郎のような状況だったようで、JIS X 0208:1990/1997, JIS X 0213:2000などへの対応をしたとのこと。でもこれ、表示可能な環境でないとたぶん意味ないよね?(笑)

…で、安泰かと思ったのですが、翌日に「JIS X 0212:1990をSJISで表示させると落ちる」バグが見つかったとのことで即マイナーバージョンアップです。手を入れるとなにか起こるのは世の常ですか?(苦笑)

というわけで、今最新の多国語対応のlessはless-358-iso252になります。