2004[... | 6/1-|6/11-|6/21- | ...]
marqueeという無意味なタグ(注: marqueeという効果が無意味なのではなく、そのためだけにタグを作ってしまうというセンスのなさが無意味)について。
はじめのうち、HTML講座みたいなところでブラウザごとのタグ対応の網羅的な表でも作るのかと思っていたのですが、結局そういうことではなく、ブラウザがどこまで対応しているかによって使用の可否を決めようとしていた模様。
「そんなん、標準仕様に沿って作って“終了”じゃん」と思ったのですが、それを理解してもらうまでにまた多少時間がかかってるところから見ても、独自仕様のタグの罪の重さを感じる次第です。
たぶんWebサイトを統一的にデザインするとかそういう話なのでしょうが、ヘッダやフッタなど多くのページで共通の部分をいちいち挿入とかするのが面倒なのでなんとかならんかという話。
結局、PHPのrequire関数を使ったようなのですが、どっちかというとincludeの方がオペミスに伴うエンドユーザのユーザビリティ低下を防げていいような気もします。
基本的にはsedとかm4とかを使って変換し、各ファイルに対して処理するにはmakeとかantとかを使うのが近道(?)なんでしょうなぁ…。
で、私も同感なのですが、結局問題が元のhtmlコードの断片からPHPタグの挿入作業に移動しただけのような気がする(笑)。一応、ヘッダやフッタを書き換えたときにいちいち挿入しなおさなくてよいという利点はありますが、ヘッダ/フッタの位置を含む大幅なデザイン更新を行った場合にまた問題が顕在化しそう。
HTML(てゆーか、ブラウザ? つーか、レンダリングエンジン?)が複数の空白を一まとめにしたり、行頭空白を除去したりするのが気にいらない模様(苦笑)。
TeX使いからすると「ハァ?」って感じですな。策としていろいろあげているようですけど、Bしかないでしょ? つか、それ以外は間違ってます。non-breaking spaceや全角空白はちゃんと使うべき場所が別にありますし、preを空白の描画制御のために用いるのは本来の用途からはかなりかけ離れてます。画像に至ってはout of 論外(笑)。
ここではあげられていなかったのですが、行頭に空白を置かない理由として「その“空白”はその場所に固有に必要なのか」否かで判断しているというのが私の中の理由としてはあったり。書式制御を別に行うという考え方と同列なのかもしれませんが、行頭に空白を置くという行為が段落に普遍的であればそこになにものかを置くことは認められないということですね。
こういうのって、かなり長期間に渡って段落の書式制御という概念がなかった一太郎をはじめとする日本語ワープロの弊害だと思うんだけど、どうなんだろ?
珍しく(ぉ、論を受け入れてくれて改心(笑)したようなので平穏に終わったようですが、一歩間違えると逆ギレ大暴れだったかも。