2000[... | 12/1-|12/11-|12/21-] | 2001[...]
Javaを用いて「画面の前に透明なペインを置いて、その上に絵を描けるようにしたいのだけれど」という質問ですが、まぁ、普通に考えればJavaネイティブでは無理ですな(苦笑)。というわけで、「JNIを使う」とか、「そういうネイティブアプリケーションを作る」などという解答が出ていますが、その中でどうも首をひねるようなやり取りに進行してきました。
この人、研究の一環としてこの機能を実現しようとしているんですが、そういったとたんに「すでにこんなのやこんなのがあります」という反応が帰ってきました。見ればわかりますが、これらのシステムはかなり完成度が高くて洗練されたシステムになっています。
それもあたりまえで、この「遠隔地間で画面を共有して、共同作業の土台とする」って考え方は5〜10年前のCSCW業界のトレンドでしたもん(笑)。一応、トレンドが廃れたわけではなくて、一般化してしまっただけなので、やることに意味がないとはいいませんが。
しかし、皆さんやさしいですよねぇ。ちゃんと手順を踏んで指導してあげてるみたいですから。私なんか「この人、明らかにサーベイ不足なんじゃないか」としか思えませんもん(笑)。
Subjectを見ればわかるでしょうが、逝っちゃってる記事(笑)が帰ってきやがりました(爆)。
この記事を読む限りでは、どうやらこの人完全に「真面目に相手をしてもらっている」と勘違いしていますね。今回も何人かちょっかいを出しているようですけれど、もうやめたほうがいいんじゃないかなぁ…。
それにしても、読めば読むほど笑える内容です。自らの言ってる「絶対」がなにに立脚しているかを定義に戻って考えれば、問題を複雑にしたためにそこからの推論が破綻している部分があることなんてすぐわかりそうなものなのに…。還元論万能とはいわないけれど、わけがわかんなくなる前にきちんと問題を分析・分解する努力は必要なんだけどね。
その基本的なスタンスは記事のあらゆる部分に現れていて、簡潔、かつ明瞭な批判に対しても、その意図しているところを読み取ることができずに(「読み取ることを無意識のうちに避け」が正しいかな?/苦笑)、いたずらに論点を捻じ曲げ、自らのエリアに閉じこもることにより回避しようとする姿勢も、これらが相手に値しないことを如実に示しています。