2000[... | 2/1-|2/11-|2/21- | ...]
だから早く処理しないと…(泣)。
相も変わらず、物を知らない意固地な人たちをなんとか教化(笑)しようと苦労している人たちの奮戦が続いていますが(マトモな論争はまだ読む気がするんだけどねぇ…)、今回は同じSubjectながらほとんど関係のない話。
知っている人もいるかもしれませんが、知らない人も多いと思いますので(実は私も知りませんでした/爆)見かけて感心したのをいいことにここで紹介しておきましょう。
“rogue”という、ランダムダンジョン・ランダムイベントの開祖のようなゲームがあります。「トルネコの大冒険」「風来のシレン」といった幾多のゲームに影響を与えた(って基本アイデアはそのままなんですが/笑)記念碑的なゲームです。(「チョコボの不思議なダンジョン」? …なんですか? それ?/苦笑) 当初、このゲームはUNIX(4BSDだけだったと思う)でしか動きませんでした。しかも、VAX用のオブジェクトでしか提供されていなかったと記憶しているので、遊べる人が限定されていた(当時、VAX-11/780の価格は億単位だったはず。リースでも月額100万円単位だったかと)わけです。聞くところによると、今は亡きASCIInetでも遊べたらしいのですが、これにしたって通信代がバカみたいにかかるので普通の人は身が持たないのは似たり寄ったりですしね。
ところが、オブジェクトを解析したのか(多分違うと思う)、ソースを供給してもらったのか(多分こっちだと思う)、なんと、MS-DOS上で動くクローンを作ってしまった人がいます。しかもメッセージは全部日本語といううれしい状況。この時から日本におけるrogueの爆発的な普及と拡大が始まったわけですね。で、なんとその後このrogueクローンのメッセージ部分を分離したものが開発され、そしてそのメッセージ部分(+背景画像)としてLeaf作品(「雫」、「痕」、「To Heart」、「WHITE ALBUM」)から登場人物、設定などを拝借して製作されたものがあるというわけです。なにやらTacticsのキャラ(つーかいたるキャラ/爆)のものもあるらしいよ。
それにしてもさすが日本語化rogueクローンの本家、こういう情報も入ってくるわけですね…ってあたりまえか(笑)。
で、その「Leaf Rogue」のサポートページは移動(というよりUserDirの解釈を変えたのか…)しているようですので記事に書かれたURLから辿ってもリダイレクトされますが、なるべくなら単純なルートの方がいいかなと思いますから、こっちの方からもどうぞ。
古いのと慌ててるのから処理していこう…。
毎年夏に行われている日本SF大会(今年の「Zero-CON」は8月5〜6日にパシフィコ横浜で行われます)では、そのイベントの一環として「星雲賞」というSF関連の賞を選定しています。その際、参考に供するために「候補作」というものが上げられるのですが、これはそれとは別に非公式なノミネートを行おうというものです。
なにやら去年は立ち上がりが遅かったとかであまりリストアップできなかったようなのですが(見るとわかりますがマジで少ないです/苦笑)、今年はまだあと半年近くありますから結構参考になるリストができあがるのではないでしょうか。
既に「日本長編部門」と「コミック部門」は前年の数を超えていますし(爆)、他もおいおい候補が挙がってくるでしょう。加えたいものがあれば、(有資格対象に限りますが)掲示板に書いておけばきちんと反映されているようです。ちなみに、対象は前年に発表されたもの(雑誌は○年×月号の「○年」が1999年のもの)ですので、たとえば「ノンフィクション賞に『SETI@homeファンブック』をノミネートしたい」といっても無駄です(笑)。
まぁ、候補作といっても超強力な作品がいる部門があるのも確かで、コミック部門は「なつのロケット」でほとんど決まったようなもの。「エイリアン9」も出色の出来ではあるんですが、中編(短期集中連載)ならではの凝縮された感動が上回った感じ。メディア部門は「ファントム・メナス」や「シックス・センス」もよかったらしいけど「マトリックス」でこれもほぼ確実だし。TVアニメ・特撮がいわゆる映画と一緒にメディアで括られちゃうのは惜しいような気もする(「無限のリヴァイアス」は意外に良質な作品に思えます。ま、この作品の場合来年もあるし)けど、まぁしょうがないか。
あっ、そうだ。全然関係ない(こともない)けどSFオンライン賞の投票も済ませておかないと!(笑)
fjでは、新しいニュースグループを作成する時にはproposalを出して(CFD経由で)議論の末、
のいずれか(実際にはCFRというのもありますが、私は見たことないです)によって作成(あるいは却下)されるか、もしくは議論がまとまらずに管理人裁定に委ねるかになります。(あくまでも「だいたいこう」というだけです。厳密にはNGMPを読むべき)
で、それらの議論は概ねfj.news.group.*というニュースグループ群(と関連するニュースグループ)で行われ、その経過を要約したものがStatus Reportとしてfj.news.announceとfj.news.groupに不定期にポストされます。
ところが、2月15日(Q)と16日(Q)に渡って、このステータスレポートの一部が訳の分からない英文で置き換えられてしまうという事件が起こりました。
「(ニュースサーバのバグかエラーで)別の記事に置き換わってしまったのでは」とか「記事が配送経路中で乗っ取られたのではないか」という推測がされていたのですが、事実は意外なことに。なんと、このステータスレポートはメールを送って自動で更新するものだったのが、その入口アドレスにspamが送られ、それが反映されてしまったのだそうです。
う〜む、spam業者おそるべし(笑)。
今は不正なメールはrejectするようになっているとのことで一安心ですが、どんなところからなにが起こるか分からない時代ですね〜。
「HTMLのほかにXHTMLというのがありますが、これはなんですか?」という非常に素朴な(笑)質問です。まぁ、以前XHTML 1.0が勧告されたよという記事を取り上げたので今ごろどうこう言う必要も無いんですけどね(苦笑)。
それでもわざわざ取り上げたのにはわけがありまして、この記事の返事(に対する返事/笑)にXHTMLの理念に関する非常に重要な記事(Q)がいくつか出てきたからです。そもそも、HTMLの要素をXMLの文法で定義し直しただけではあまり意味が無いのは明らかですよね。だって、それならHTML 4.01で十分なんだもの(苦笑)。したがって、XHTML 1.1になって「モジュール化」が進行するようになってからが本領発揮という事になると考えています。
XMLベースでのモジュール化の利点はモジュールの分割による言語仕様の縮小化だけでなく、他のXMLベースのさまざまな言語(っていうのかな?)との融合による文書ドメインの拡張を極めて容易にすることが期待される事にあると思います。ですから、XHTML 1.0はそれに向けての移行措置としてのHTMLと考えた方がよいのではないでしょうか。将来、HTML文書を多方面に向けて展開していこうという考えがあるのでしたら、今の段階からXHTML化しておくのは損ではないという事ですね。
ちなみにあさださんの記事(Q)でいくつかの誤りを指摘されていた、神崎正英さんのXHTMLの書き方と留意点というページは今では修正されているとのことです。すばやい(笑)。
見てないからあたりまえなんだけど、知らなかったなりよ〜(唐突)。なんと、今度始まった「仮面ライダークウガ」(日曜朝8時からテレビ朝日系で放映中。「おジャ魔女どれみ♯」の直前です/笑)に出てくるライダーの着ぐるみの中身は成田匠なんだそうです。
おぉ、ちゃんとスタッフリストにも名前が載っている。最近の子供はいいな〜、こんな世界トップレベルのテクニックを特撮番組で見れるなんて。
…ってこんなコアな話題を前振りなしで出すと「成田匠って誰やねん」という質問が出るのが目に見えてるな〜(苦笑)。成田匠選手は1980年代後半から1990年代を代表するトライアルライダーで、全日本チャンピオンも経験し、世界選手権でも表彰台に上った事もあるほどの実力の持ち主です。今は世代交代が進んで少しポジションダウンしていますが、1999年シーズンにも全日本選手権の国際A級スーパークラスに参戦(シリーズ総合4位)していたくらいですから、その実力は折り紙付き。
そんなすごい人のトライアルテクニックをTV番組で毎週のように見る事ができるなんて、以前は考えられなかった事ですねぇ。番組制作者もそんな人に頼もうなんて思わなかっただろうし、(仮面ではない/笑)ライダーもシーズンの事を考えれば余りやりたがらないだろうことは目に見えてますから。…ってことはもしかして、成田匠は2000年シーズンには参戦しないってことなのか!? せっかくもてぎで日本国内初の世界選手権が行われるというのに。
文化祭や学園祭でよくやってる模擬店の売上って、最終的に学校内の様々な運営に充てられるんなら非課税になるんですね。しかも、話の流れからいって、例えば現役学生の人気プロ作家を抱えているような学漫があったとして、コミケでン千万円とか売り上げても非課税になるような…(笑)。
もっとも、金額があまりに巨額で、本当に部活で使い切れるのか疑問なようだと思いっきり税務当局の調査が入る可能性は示唆されていますが(爆)。
う〜ん、専門家の意見はためになるなぁ(勘違)。