ネットニュース記事案内 (6月11日〜)

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1999年6月14日

ものすごく間が空いてしまいました(汗)、ニュースサーバの引越しなんかしてたもので。ニュースリーダの既読/未読の管理が記事番号(各ニュースサーバに依存しています)で管理されていますから、記事を読み落とさずにサーバを移行しようとすると結構大変です。逆に同じサーバを使いつつニュースリーダ(やクライアントマシン)を変更するのは結構楽なのではないかな? 実際、旧サーバを読みつづけるために別のマシンを用意したのですが、同じクライアントソフト(Gnus 4.1)を使っていたせいもあって、ただ単に.newsrc*をコピー(ってゆうか、移動)しただけで何の問題もなくいけてますので。

具体的な引越し方法(但し、UNIX系だけにしか通用しないと思う/笑)ですが、Subscruibe/Unsubscribe (購読管理)の情報だけは移行したかったので、まず.newsrcの中を編集して記事番号だけを削除します。つづいてその編集した.newsrcを新サーバを読むクライアントマシンにコピーしていきなりニュースリーダを起動。大量の未読記事が出ますのでとりあえず全部catchup (読んだことに)します。ここでいつもキーボードマクロ使うんだけど、結構面倒。なんかいい方法ないかな。あとは力技ですね、新サーバと旧サーバで数時間記事を読んで、読んだことのない記事が出なくなったら概ね終了と思っていいかなと。「読み落とさずに」と言ったわりには結構いい加減(苦笑)。

ちょっと新旧のサーバにあったニュースグループの違いでも書いておきましょうか。あんまり書くと出自がばれる(笑)かもしれないので、大まかな所だけ。新サーバは…

  1. カテゴリごと引っ越したもの(や新しくカテゴリができたもの)が弱い
  2. つい最近できたものがないことが多い
    fj.mail.system.qmail, fj.rec.games.dreamcast, fj.unix.wizards, …等
  3. japan.*が配送されているのは嬉しい…けど、時間が食われるようになったのは気のせい? (謎)

という感じでしょうか。japan.*は…はぁ…。なんつーか、S/N比が低いっすねぇ(苦笑)。まぁ、グループ全体がノイズの固まり(暴言)って所が多いので、適宜unsubscribeしていけばそれほど問題はないのですが。結局この週末は移行とjapan.*の購読に慣れることに埋もれていたってとこかな。

fj.questions.internetRe: CC: て なんだろう??Q
もとの記事(Q)はまぁ、問題ないです。「CC: ってなんですか?」というよくある質問で、それに対しては「Carbon Copyの略で、To: 以外に送りたい人のアドレスを書きます」というちゃんとした答が返ってますので。問題はその回答記事のいくつかにあるBcc: の説明なんだよなぁ。Blank Carbon Copy?? Back Carbon Copy?? そうまでしてBlindって言葉を使いたくないか! そうまでして言葉狩りしたいか! …はぁはぁ…いかん、落ち着かなくては(笑)。後続記事(Q)によると、Webで用語説明しているいくつかのページにも「バックカーボンコピー」なる言葉を使った説明がある(実際確認しました。確かに少々誤解している/苦笑)とのことで、どうも間違った認識を拡大生産しているメディアが存在するらしい。つーわけで、Webの解説ページとかは玉石混淆なので気を付けましょう。半可通ほどわかったような書き方してますしね。
fj.os.bsd.freebsdRe: Q シリアルポートのデバイス名Q
例によって、もとの記事(Q)は気にしないで下さい(笑)。tty回りの詳しいことが読めるので、ためにはなるんですけどね。実は、一番気になったのはsignatureの「宴楽なんちゃら…」の出典がわからんって所だったので(苦笑)。というのも、私もちょっと考えたんだけど、全然わからなかったんです。誰か詠美のエキセントリックな言語回路と同じ物を持っている人、あのワケワカな諺だか格言だかの原典を教えて下さい(泣笑)。それにしても、この記事の直接のフォロー記事(Q)にその事に関する言及がないのは解せんぞ(爆)。読み落としたのかな?

まだネタはあるんですが、今日はちょっとこの辺で。

1999年6月16日

emacsを新しく(19.28→19.34)したらGnusも新しく(4.1→5.3)なりました。4から5へメジャーバージョンアップしたせいか細かい所が大量に変化していて、結構混乱中。例えば、KILLの高速化を図った(様に見える)せいか、KILLファイルはコメントが付けられない(付けてもカットされる)ようになってしまいました。scoreが使えるようになってるみたいだから今度使ってみようかな。あと、tiny-mimeも動かなくなってたので速攻で新版に置き換え(6.6→7.106)ました。読めなくなってはじめてわかる、MIMEエンコーディングされた日本語Subjectの多さ。大部分のArticleがSubject見ただけじゃ訳がわかりません。

更にポスト(のテスト)しようと思ったら輪をかけて大混乱。Fcc (Folder Carbon Copy)はデフォルトでは付かないわ(いまだに自動で付ける方法を模索中)、Fromをgenericドメインにする方法が全然変わってるわ、signatureが自動で付かなくなってる(おまけにdistribution/top categoryで分けられないように見える)わでしばらくポストできないかも。

fj.os.bsd.freebsdRe: Q シリアルポートのデバイス名Q
ttyデバイス名の話題に新展開が!(違) 「宴楽なんちゃら」の原典は、「燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや」だそうです。それにしても、さすがfjというかなんというか(苦笑)。「燕雀」は“えんじゃく”、「鴻鵠」は“こうこく”と読みます。字を見れば大体わかりますけどね。そういえば聞いたことがあるような。それにしてもなぜこんな諺を知っている(笑)、詠美。おまけに意味があってる(猛爆)。
fj.os.ms-windows.win95,fj.os.ms-windows.win98,japan.comp.windows95,japan.comp.windows98Re: usoについて教えて下さいQ
まぁ、いつものごとく元記事は無関係です。「SPAMよけのアドレス(最近流行ってるみたいです。みんなそんなにS/N比(SPAM/NO SPAM比/笑)が高いのかな)に未来永劫出現しないと保証できないアドレスを付けるのはまずくない?」というお話で、もとのSPAMよけアドレスを使っていた方も(妙にあっさり)納得されたみたいなので。この記事は、ある雑誌で「NetNewsに記事を出すならFromにはSPAMよけの偽アドレスを書こう」などというひどい(間抜けな)記事があったよという報告でした。で、別途fj.news.miscにmistake in a magazine(Q)という題目で記事が出たのですが、件の記事は「PC Computing」という雑誌の第2特集「ニュースグループ突破術」なるもの。読んでみたところ、いや出るわ出るわ事実誤認の嵐というか固まりというか。詳しくは取り上げたNetNewsの記事を読んでもらうとわかりますが、「どうやったらこんなヘボい事が書けるんだ」と呆れてしまいますな。「こんな記事を書くやつはどこの誰だ?」と思い見てみると、案の定、署名記事は一個もなし。ヘタレライタさん、ふざけるのもいいかげんにして下さい(苦笑)。

1999年6月18日

ちょっと記事が古いかも。読めなかったらごめんなさい。

fj.rec.photo今時の女の子Q
これは「この間カメラ屋でSマウントのPENTAXを買おうとしていた女の子達を目撃しました。いつもと勝手が違うと見えて店員さんが緊張してた(笑)」という記事でした…で済んでいれば「へー、奇特な娘もいるもんだ」で終わっていたのでしょうが、後続記事(Q)を見てびっくり。なにやら“Girls Camera Style Book”なんて本があって、メタルボディのマニュアルフォーカスカメラが一部で人気なんだそうな。N20[67]Sと同じ「松たか子効果」ってやつ? HIROMIXは関係ないの? それにしても評価基準がすごいです。女の子度(特に女の子が持ってたら可愛い機種)スタイル度(持っているだけでかっこいい機種)だって? ところで「持ってるだけ」っつーのはなんなんだ。写真は撮らんのか。カメラが泣くぞ。私もPENTAX SP持って(使って)るし、こんなことであの名機が消費されては困ります(泣笑)。
fj.soc.copyright電波時計の件Q
まずはじめに注意を。この記事は1000行以上ありますので、この記事自体は読む必要ありません。一覧が最初に持ってこれるニュースリーダをお使いの方はその機能を有効に使って下さい。特定の条件の記事を持ってこないように設定ができるのであれば、その機能を(行数1000行以上は持ってこないなどにして)使うのもよいでしょう。で、記事はというと「電波時計がこの6/10に各社から一斉に発売されたが、この時計の原理は私が平成10年に発明して発明学会知的所有権登録したアイデアと同じである。どう思われるか」という記事ですが、一見しただけで「ん〜。この人自身が『電波さん』だなぁ」と思わせるに十分なキーワードがたくさん(笑)。電波時計自体が平成10年どころか昭和の頃からありますし、“発明学会”が出てきた所で「あ〜あ、かわいそうに」って思われはするでしょうが、同時に「んなもんにだまされるなよ」という突っ込みも受けるのが明白でしたね。実際「意味ないやん」とか「発明学会の士商法には注意して下さい」などの記事がたくさん。ま、発明とか特許とか考えてらっしゃる方は(いるの?/笑)元記事は読まずに後続記事を読んで見て下さい。みんな知ってればそれでよし、知らなければ新しい知識が身について後々役に立つことと思います。

なっきー