2000[... | 3/1-|3/11-|3/21- | ...]
年度末なせいか、時間が取れなくて泣いてます。こういう時に限って書きたいことが増えるんだよなぁ。明日も一所懸命書く予定。
いいですねぇ、こういうアホな話題(笑)。「フロントパネルにたくさんLEDを付けて、PCのいろいろな動作に伴って光らせたいんだけど、最近のハードディスクやサウンドカードにはLED端子があるの?」と。
この「とにかく光らせたい」というのがいいです。この人そのうち1/2inchテープドライブや紙テープパンチャとか欲しがったりしないだろうな(爆)。
さて、「端子」というのは、多分ジャンパ端子のことですね。後続記事にも書かれていますけど、最近のハードディスクではコストダウンのためにジャンパを切りつめる傾向があるようで、IDEですとマスタ/スレーブ設定(あとシングルとケーブルセレクトがあるか)に加えてヘッド数やオートスピンアップの設定があればいい方ですね。下手をすると最近のではシングル設定がない場合も時々見かけます。マスタと一緒でいいんだっけ?
グループがjapan.handmade.compという事もあって、ついてる返事が結構ハードル高いのが笑えます。ハンダこて基本というか、「コントローラ基板上にあるそれらしいスルーホールにLEDをつなぐ」とか(案外、LEDのマークが基板上にシルク印刷されているのでわかります)、「LANカード(Ethernetカード)のLEDを取り去るか並列に付ければ?」とか、「サウンドの場合は5インチベイに付けるグラフィックイコライザがいいよ」とか、「個々のハードディスクじゃなくてSCSIバスから信号を取って光らせればいいじゃん」とか(実はIDごとに光らせようとすると回路が大変なんじゃないかなぁ…。まぁ、雑誌に回路が載ってるらしいから一から設計するよりは簡単か)。
こういうのをきっかけにハンダこてを握るようになるってのも悪くないかもしれませんね。
物を知らないというのは時には大きなブレイクスルーになるかもしれないけど、一般的には単なる世間知らずのたわごとになることが多いですね。
多分これもそうなんじゃないかという匂いがしてくる記事かも(笑)。まぁ、ざっと読めばすぐわかるのですが、各社の同系統のソフトを一通り使っているかもしくは俯瞰したことのある人と、一社のソフト(群)にべったりな人との議論では自ずから先が見えてます(爆)。
とりあえず一番発端の記事(Q)からして、とんでもなく狭いドメインを設定して、その中で非常に矮小化された比較をしているのが見る人がみればすぐわかってしまうのですよね。それで、広い世界を教えてもらったんだから謙虚に受け止めて理解するように勤めればいいものを、相変わらず自らの設定した狭いドメインで話を続けようとするから非常に見苦しくなる。
ちなみに、ワードプロセッサを使う人を私は二通りに分けています。一つは情報資産として使う人。で、もう一つは清書機として使う人。これ、こと日本語文に関してはほぼ100%の確率で判別することができる方法があって、結構面白いですよ。パラグラフの先頭にいわゆる全角の空白が入っている人は、ほぼ確実にワープロを清書機として使っている人ですね(苦笑)。
字下げはテキストの一部ではないということがわかってない人は必ずこうします。とりあえず見た目がちゃんとしてればよくって、書いたテキストを後に再編集して利用するとか、全体的に体裁を変更してデザインをし直すとかいう発想がない人。こういう人たちの文章が本領を発揮するのが箇条書き部分です。おわかりでしょうが、清書機な人は、本来でしたら(パラグラフ先頭の字下げと同様に)ルーラを使ってレイアウティングするべきところを、ページの端で折り返した直後から空白(当然全角/笑)を連打して位置をそろえるわけです。当然のように文章を書き直して位置がずれると“空白を削除→再度挿入”という非常に面倒な作業を行うわけですが、本人がこの作業をちっとも面倒だと思ってないところが非常に謎ですね。
ところが、最近ではワードプロセッサのおせっかい機能(笑)が充実してきて、「清書機な人」はわかるのですが、「資産な人」だと断定できない場合が増えてきていて困ります。例えばMS-Wordですと、パラグラフの先頭に全角の空白を入れれば、パラグラフ末でリターンを押したとたんに先頭の空白はルーラによる先頭行の字下げに変わりますし、中黒“・”を行頭において(その次に空白は必要だったかな?)文章を書けば、リターンを押したとたんに箇条書き(これはルーラによるぶら下げの変形)になりますから、意図して編集している人とそうでなくてワードプロセッサがよきに計らってくれた結果とが区別しにくくなってます(笑)。
まぁ、結果的に出来上がってきた文章は結構再利用性が高い文章になっていますから、いい傾向だとは思っているんですが、こんなに人がコンピュータの言いなりになってていいもんでしょうか?(苦笑)
なんか、最後は支離滅裂になってしまったな(爆)。
む〜ん、セーブしたまま忘れてた(ぉ。
去年の騒動の時には確かに覚えていたはずなのに、一年経つうちに忘れ去っておりました。JPNICの方針で、プロバイダには.or.jpではなく.ne.jpを使うように指導があり、それに素直に従ったプロバイダが.ne.jpに移行したのがちょうど一年前。結構いろんなトラブルがあったようななかったような(笑)。
で、その時に影響範囲が大きいとか、移行に要する時間が取れないとかで、いくつかのプロバイダは2000年3月末まで一年間の延長を申請していたとのこと(知ってた?)。その期限がもうすぐそこまで迫っています。JPNICの移行一覧表によると、ちょこちょこした小さいプロバイダもありますが、AT&Tやベッコアメ、BIGLOBE(CPLAZA、MESH[実際はBIGLOBEのサブドメイン]含む)、InfoWeb(実際は@nifty)、MSN(紆余曲折を経てHotmailへ/URLは書きたくない/爆)、3WEB(adminの方へ向かいます)など結構な大手も移行期限が来てしまいますので、(Internet WINも変わりますね/謎笑)結構な混乱があるかもしれません。
一応、アドレス帳とか見ておいた方がいいかもよ。あとリンク集とかね。自分もチェックしておかないと…てゆーか、それ以外の修正もはよせな(爆)。
うわぁ、今気がついた(汗)。3月中旬の分、リンク先狂いまくりじゃん(大汗)。コピーして編集してるからなぁ(爆)。
なんか似たような根を持つ話題をいくつか見かけたので、並べてみました。なにかあった時に結構役に立つかも。でも、肝腎な時に忘れてるかも(爆)。
まずは一つ目。「perlでNKFモジュールを使うと、単体のnkfに比べて動作が変なんだけど」ということだったんですが、最終的にはただ単にprintfを間違えて使っていただけということが判明(笑)。
NKFモジュールの作者まで出てきて、「開発途上版はバギーなので…」やら、「XSの使い方間違えてるかなぁ…」とか(XSとは、perlからCやC++で書かれたサブルーチンを呼ぶためのインタフェースです)、「NKFモジュールは忘れて、Jcode.pmを使った方がいいかも」とか、「安定版を入れようとしたらmakeに失敗しましたぁ」とか、混乱しまくり。
また念の入ったことに(違/笑)、提示されているサンプル中のodのオプションが-xだけで-cが入ってないので、もし入っていれば誰でも「あ、これはフォーマット文字列が原因なんだな」とわかったであろう原因究明が延びる原因にもなってます。
教訓: フォーマット文字列はきちんと指定しよう(笑)。printf("Hello, World.\n");は早目に卒業すること…ってこれはCか(爆)。
二つ目は初心者度が高いかな(苦笑)。「sendmail.cfのデバッグをしていたんだけれども、デバッグモードから抜けるにはどうしたらいいでしょうか?」…というなんだか漠然とした質問が。「“デバッグモード”ってなに?」と、みんなが唖然としている間に(違)“自己解決”したようなんですが、「ctrl-Zで抜けた」…って、それ全然抜けてない(爆)。
ここに来てようやくなんの事だか判明した人も多かったらしく(だから違)、「そりゃctrl-Dだろ」というツッコミが入り、めでたく解決。ちなみに、やっぱり“デバッグモード”が確定できなかった(逆に言うとMTAをよく知っている)方もいて、「sendmail -btのこと? それともtelnet ホスト名 smtpのこと?」と二つの状況を上げられた方も。
でもなぁ、eofターミナル制御文字なんて基本中の基本なんですけどねぇ。しかも、sendmail.cfのデバッグをするくらいの人なんですよ(私はできません/爆)。知ってて当然だと思われることを全く知らずに、非常に高度なことに手をつけるという事態は憂慮すべきなんじゃないかと思うんですが、さて、どうなんでしょうね? そのうち雑誌やライタが痛い目にあうんじゃないかと思いたいんだけど、目ざとい連中はそういう時期には既にそこにはいなくなっていて、別のところで旗振りしてるんだろうなぁ…(笑)。
教訓: 基礎じゅーよー。砂上の楼閣は危ないよ(苦笑)。
さて三つ目、一応最後です。気にしだすといくらでも出てきて、あと一つ気になる記事もあるんだけど、まぁ、そのうち取り上げるかもなという程度です(教訓的には「メッセージはよく読もう」ってとこかなぁ…)。
この一群の記事は途中でSubjectを変えて同じ話が続いていますので、念のため。最初は「プロバイダとの接続を増強するつもりなんだけど、今のプロバイダはどうも接続が遅い。問題があるようならプロバイダを変えるので誰か教えて欲しい」というものでした。実際にはプロバイダが遅いなんてことはなくて、接続先のホストが(多分、httpdの接続ログにホスト名を残しているのでしょう)接続元のIPアドレスからホスト名を逆引きしようとしているのだが、接続元のDNS設定が甘くて引けてないからタイムアウトまでに時間がかかる」というだけのことでした。早く接続できるところは逆引きをしてないだけだったのですね(苦笑)。
同じプロバイダを使っている人から「うちではすぐ繋がるから、問題は他にあるんじゃないの? 他に変えても早くなりそうにないんだけど」とアドバイスしてくれているにもかかわらず、この方更に食い下がります(笑)。ご丁寧に「なぜ遅いのか」という原因推測までしてくれている。全くもって的外れなんですけどね!(爆)
すごいなぁと思うのは、この時点(「一部のWebサイトの画面が出終わるまでに時間がかかる」という現象しかわかってない)で、既にDNSの逆引きができてないからだということを看破している人がいたことです。ここで素直に「DNSの逆引きとはなにか」を勉強すればよかったのに、勘違いして「接続は始まっているんだから“逆引き”はできているはずだ」と言い張るもんだから(それは“正引き”/笑)、余計解決が長引くことになる。
とにかく「接続に時間がかかる」ということを強調して、「原因は速度なんだ。そうに違いない。俺は悪くないんだ(そこまでは言ってない/笑)」という論調に終始しています。そこまで言わないにしろ、非常に思い込みが激しいというのが文面からよく見て取れますね。で「実際に逆引きができてないんだから、確認してみましょう」という更なるアドバイス(しかも、ちゃんと「確認する時はローカルじゃないDNSサーバを使いましょう」と説明してくれる人までいた)を受けて得た結論が「プロバイダのDNSをちゃんと設定してもらえばいいのですね」…違うのに〜(泣笑)。
まぁ、ここまで来るとかなりややこしい状態になっているようなので、ここから始めて本来の問題解決に役立つ話になるというところでしょうね。実際、nameserverの指定にはCNAMEが使えないってのは始めて知ったな。勉強になります…って、DNSの設定なんて多分やんないだろうけどね(爆)。
さて、結果的にはちゃんとDNSを設定すれば直りそうなんですが、この方しまいには(ネットニュースには現れないであろう)前任者に責任を押し付けようとするし(爆)、あれだけ「プロバイダに問題があるんだ!」といっていたことには何も触れないで終わらせようとしてるし(猛爆)、わけわからんネットワークを引き継いで混乱してるのはわかるけど、常識は持たな(苦笑)。
教訓: 思い込みはできるだけ排除すること。識者の意見には謙虚に耳を傾けよう。